名前/略歴

 TelexistenceやHCIを軸にVRを専門とする工学博士.
 自動車産業にてUnreal EngineとHMDを用いた感性評価・制御アルゴリズム検証用VRシミュレータ開発プロジェクトを発足.
 現在,製造業での検証や開発効率化にVR技術を活かす「VR技術×製造業」を掲げ従事.
 BOOK WALKER,Kindleにて小説を販売中.

 

名前

氏名:谷中俊介 YANAKA Shunsuke

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筆名:氏無有名 UJINASHI Yuna
氏無有名のTwitter
HN:千代子 Chiyoco
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略歴
2008年  3月
栃木県立 宇都宮高等学校
卒業
2009年  4月
2012年  3月
神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科
入学/中途退学
2012年  4月
2014年  3月
神奈川工科大学 工学研究科 情報工学専攻 博士前期課程
飛び級入学/修了
2014年  4月
2018年  3月
神奈川工科大学 工学研究科 情報工学専攻 博士後期課程
入学/修了
2018年  4月
2018年 10月

神奈川工科大学 工学教育研究推進機構 臨時特別研究員
2019年  2月
2023年  6月
株式会社 小糸製作所

2023年  7月
現在

株式会社 ジャパンディスプレイ

 

受賞歴

内容
2017年 NICOGRAPH 2017 優秀論文賞
2016年 エンタテインメントコンピューティング2016 西田二郎賞

 

研究業績

【学術論文】 論文総数:2本(うち筆頭著者2本)

  1. 谷中俊介, 服部元史, 小坂崇之: 擬似的な呼吸提示を用いた不特定な人物との身体接触による恐怖や不安への影響, 芸術科学会論文誌, Vol.16, No.4, pp.75-83(2017).
  2. 谷中俊介, 服部元史, 小坂崇之: ZZZoo Pillows: 擬似的な添い寝による不安の軽減を目的とした抱き枕の開発, 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON), Vol.5, No.1, pp8-18(2017).

【国際会議】 論文総数:4本(うち筆頭著者4本)

  1. Shunsuke Yanaka, Motofumi Hattori, Takayuki Kosaka: Reducing Fear or Anxiety by Simulating Breathing Movements as Physical Contact with an Unrelated Person, In Proceedings of 20th International Conference on Human-Computer Interaction (HCI International 2018), pp.134-149(2018).
  2. Shunsuke Yanaka, Takayuki Kosaka: Breath Chair: Reduce Fear and Anxiety by Simulating Breathing Movements, In Proceedings of 19th International Conference on Human-Computer Interaction (HCI International 2017), pp.478-492(2017).
  3. Shunsuke Yanaka, Takayuki Kosaka, Motofumi Hattori: ZZZoo pillows: sense of sleeping alongside somebody, SA ’13 SIGGRAPH Asia 2013 Emerging Technologies Article No. 17(2013).
  4. Shunsuke Yanaka, Motoki Ishida, Takayuki Kosaka, Motofumi Hattori, Hisashi Sato: Resolution of Sleep Deprivation Problems using ZZZoo Pillows, VRIC ’13 Proceedings of the Virtual Reality International Conference: Laval Virtual Article No. 25(2013).

【国内会議/研究会】 論文総数:14本(うち筆頭著者7本)

  1. 谷中俊介, 北村和隆, 藤井穂菜美: 標識灯の意思伝達と解釈決定の支配要因に対するVRシミュレータを用いた検証, 自動車技術会 2022年秋季大会学術講演会講演予稿集, 文献番号20226177, pp.1-6(2022).
  2. 松長雄也, 谷中俊介, 坂内祐一: 動画視聴における他視聴者の音声情報の再生方式, マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集, pp.530-533(2018).
  3. 栗原佳穂, 二階雅弘, 谷中俊介, 小坂崇之: 拭き掃除における正しい雑巾絞りの定着を目的としたシステムの提案, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2016論文集, pp.185-188(2016).
  4. 熊谷彩華, 谷中俊介, 二階雅弘, 小坂崇之: 咀嚼回数増加のきっかけ作りを目的としたゲームシステムの提案, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2016論文集, pp.189-190(2016).
  5. 片桐裕規, 谷中俊介, 二階雅弘, 小坂崇之: 偏食改善および咀嚼増加を目的としたゲームシステムの開発, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2016論文集, pp.191-194(2016).
  6. 谷中俊介, 小坂崇之: 自律神経系指標を用いた映像視聴中の酔い検出手法の検討, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2016論文集, pp.285-288(2016).
  7. 谷中俊介, 小坂崇之: Breath Chair: 不特定な「誰か」との身体接触を想定した擬似的な呼吸運動の提示と恐怖・不安への影響, 研究報告デジタルコンテンツクリエーション(DCC), 2016-DCC-14(6), pp.1-8(2016).
  8. 谷中俊介, 小坂崇之: Breath Chair: 疑似的な呼吸運動の提示による恐怖や不安の軽減を目的としたシステムの開発, NICOGRAPH 2016, pp.11-20(2016).
  9. 谷中俊介, 服部元史, 小坂崇之: conBear: 真空圧によって擬似的な呼吸運動の提示をする人形の提案, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2015論文集, pp.210-215(2015).
  10. 石原夏華, 谷中俊介, 小坂崇之: 鼻部表面温度を用いた乗り物酔い検出デバイスの提案, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2015論文集, pp.274-277(2015).
  11. 二階雅弘, 谷中俊介, 小坂崇之: Tone-ilet: 尿色に応じて光る便座の提案, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2015論文集, pp.400-403(2015).
  12. 豊島悠介, 谷中俊介, 小坂崇之: 力約:ソフトウェアインストール時における利用規約に応じた力覚提示デバイスの開発, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2015論文集, pp.404-405(2015).
  13. 谷中俊介, 小坂崇之, 服部元史: ZZZoo Pillows:呼吸感と体温といびきの提示による安心感を与えるための抱き枕の研究, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2013論文集, pp.178-181(2013).
  14. 谷中俊介, 小坂崇之, 服部元史: 抱き枕「ZZZoo Pillows」を用いた安心感の提供, 研究報告デジタルコンテンツクリエーション(DCC),2013-DCC-4(6), pp.1-4(2013).

【外部研究導入費】

  1. 谷中俊介, 小坂崇之: VR酔いの検出に応じて角速度と画角を動的に制御するVRシステムの開発, 中山隼雄科学技術財団 助成研究A, 研究期間 平成28年3月1日~平成29年2月28日の1年間, 助成金額 2,000,000円.
  2. 谷中俊介, 小坂崇之: VR酔いの検出に応じて角速度と画角を動的に制御するVRシステムの開発, 科学技術融合振興財団 補助金助成, 研究期間 平成28年2月29日~平成29年2月28日の1年間, 助成金額 220,000円.

【博士論文】

  1. 谷中俊介: 擬似的な身体接触と情動への影響に関する研究, 神奈川工科大学, 32714甲第36号, pp.1-104(2018).

講演

  1. 神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 1年必修講義「IT基礎」(2022)